• HOME
  • アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)です。皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリア機能異常)に様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。有病率は成人では2~5%、小児では3~20%と報告されています。

アトピー性皮膚炎の診断

かゆみがあること、特徴的な皮膚症状と部位、慢性に経過することから診断します。皮疹は乳児期は頭部、児童期は肘や膝の関節部に目立ち、成人になると全身に皮膚症状がみられます。家族歴(喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎)や合併症(気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎)、血清IgE値の上昇も参考となります。

アトピー性皮膚炎の治療

外用薬

外用薬

皮膚の乾燥に対するスキンケアとして保湿剤を使用します。ヘパリン類似物質含有製剤や白色ワセリン、プロペトなどの保湿外用薬を使用することによって低下した角質水分量を改善し、皮膚バリア機能を回復させることで皮膚炎やかゆみを改善します。

抗炎症薬としてはステロイド外用薬が代表で、皮膚症状の重症度と部位、年齢に応じて適切なランクのステロイドを選択します。その他、非ステロイド抗炎症外用薬としてタクロリムス軟膏(プロトピック)、デルゴシチニブ軟膏(コレクチム)、ジファミラスト軟膏(モイゼルト)があります。

アトピー性皮膚炎において寛解状態を維持するためにはプロアクティブ療法が重要です。症状がよくなって正常に見える皮膚でも、実は潜在的な炎症が皮膚の奥に残っている状態がしばらく続いています。プロアクティブ療法とは、湿疹病変が良くなった後も保湿剤によるスキンケアに加え、抗炎症外用薬を定期的(週2回など)に塗って、皮膚の良い状態を維持する治療法です。

全身療法

従来、シクロスポリンの内服や短期ステロイド内服が行われていましたが、腎障害や糖尿病、高血圧、骨粗しょう症といった副作用が問題でした。近年、生物学的製剤やJAK阻害薬が登場し、アトピー性皮膚炎の治療選択肢が拡大しました。

デュピルマブ(商品名:デュピクセント)

インターロイキン4、13という、アトピー性皮膚炎の炎症やかゆみの原因に大きくかかわるタンパク質の働きを直接抑えることで、アトピー性皮膚炎の皮膚症状とかゆみを改善します。

中等度から重症のアトピー性皮膚炎の患者さんで、特に6ヶ月以上既存の治療で効果が得られなかった方が適応となります。

デュピクセントは注射薬で、初回は2本、その後は2週間に1本を注射します。当院で注射方法を指導させて頂いた後は、ご自宅で2週間に1回の自己注射を行っていきます。

電話予約

閉じる

Web予約

アクセス

診療時間

閉じる

〒658-0047兵庫県神戸市東灘区御影3丁目1-11

GoogleMapsGoogleMaps

内科・循環器内科

診療時間 日・祝
9:00-12:00(受付12:00まで)
16:00-19:00(受付18:30まで)

皮膚科・美容皮膚科

診療時間 日・祝
9:00-12:00(受付12:00まで)
12:30-14:30
14:30-17:30(受付17:00まで)

処置・手術(完全予約制)
※休診日:木曜午後、土曜午後、日祝

Instagram