かゆい

こんなかゆみでお悩みではありませんか?

こんなかゆみでお悩みではありませんか?

皮膚のかゆみ(掻痒感)は、単なる不快症状であるだけではなく、体が異常を知らせるサインでもあります。頻繁に繰り返されるかゆみや、湿疹、赤み(発赤)を伴う場合には、皮膚の病気である可能性もありますので、早めに受診しましょう。

以下に当てはまる症状がある場合は、皮膚科専門医のいる神戸市東灘区・御影のひろまさクリニックへお気軽にご相談ください。

皮膚の状態

  • 皮膚が赤く腫れている
  • 乾燥して白い粉(フケ)が出る
  • 小さな赤いぶつぶつや水ぶくれができている
  • 皮膚が厚くなっている、色素沈着が起きている
  • ひび割れやあかぎれがある
  • など

かゆみの特徴

  • 夜間に特にかゆみが強くなる
  • 入浴後にかゆみが増す
  • 特定の場所(頭皮、手足、関節部など)だけがかゆい
  • 季節によってかゆみの程度が変わる
  • ストレスを感じるとかゆみが悪化する
  • など

生活への影響

  • かゆみで眠れない夜が続いている
  • かきむしったことで皮膚に傷ができている
  • かゆみのために集中力が低下している
  • 見た目が気になって人目を避けるようになった
  • かゆみが長期間(数か月以上)続いている
  • など

かゆみの原因

かゆみの主な原因としては以下のようなものが挙げられます。

皮膚の乾燥

季節の変わり目や冬場の乾燥した空気、頻繁な入浴や強い洗浄剤の使用などで皮膚が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下してかゆみを感じやすくなります。

アレルギー反応

特定の物質(アレルゲン)に対する過剰な免疫反応によって、じんましんや湿疹などが生じ、かゆみを引き起こします。食品、薬剤、化粧品、金属、植物など様々な物質がアレルギーの原因となります。

皮膚の炎症

アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎など、皮膚に炎症が起きることでかゆみが生じます。炎症によって皮膚内の神経が刺激され、かゆみとして感じられます。

感染症

白癬菌(みずむし)などの真菌感染、疥癬(かいせん)などの寄生虫感染、細菌やウイルスによる感染症でもかゆみが起こります。

全身性疾患

肝臓や腎臓の病気、糖尿病、甲状腺機能異常、悪性腫瘍など、内臓の病気が原因でかゆみが生じることもあります。

かゆみを伴う皮膚疾患の例

かゆみを主症状とする皮膚疾患は多岐にわたります。以下に代表的なものをご紹介します。

アトピー性皮膚炎

皮膚に慢性的な炎症が起こる病気です。強いかゆみと乾燥、赤みが特徴で、特に関節の曲がる部分(肘の内側、膝の裏など)に好発します。症状の軽快と悪化を繰り返すことが多く、長期的な管理が必要です。

接触皮膚炎(かぶれ)

特定の物質に皮膚が接触することで起こる炎症反応です。接触した部位に赤み、かゆみ、水疱(水ぶくれ)などが現れます。化粧品、金属、植物、洗剤など様々な物質が原因となりますので、それらを避けることが治療の基本となります。

じんましん

皮膚の一部が突然赤く腫れ上がり、強いかゆみを伴う状態です。食物、薬剤、寒冷、圧迫、ストレスなど様々な要因で引き起こされます。通常は数時間から24時間以内に消失しますが、繰り返し起こることもあります。

水虫(白癬)

白癬(はくせん)菌というカビの一種に感染することで起こる皮膚疾患です。足、手、爪、頭部など様々な部位に感染し、それぞれ特徴的な症状と強いかゆみを引き起こします。

抗真菌薬による治療が必要で、周囲への感染および再発防止のために完治させることが重要です。

乾癬

皮膚細胞の新陳代謝(ターンオーバー)が異常に早くなる病気です。症状の程度は様々ですが、銀白色の鱗屑(フケのようなもの)が付着した赤い斑が現れ、かゆみを伴うことが多いです。

疥癬(かいせん)

疥癬虫という非常に小さなダニが皮膚に寄生することで起こる感染症です。特に夜間に悪化する激しいかゆみが特徴で、手首、指の間、脇の下、陰部などに小さな丘疹(ぶつぶつ)として現れます。

虫刺され

蚊やダニ、ノミなどの昆虫に刺されることで、赤い腫れと強いかゆみが生じます。通常は時間とともに自然に改善しますが、かきむしることで細菌感染を起こすこともあるので注意が必要です。

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