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接触皮膚炎とは?

接触皮膚炎とは、皮膚がある物質に触れることで炎症を起こす皮膚疾患です。赤み、水ぶくれ、かゆみ、腫れなどの症状が生じます。
接触皮膚炎は大きく刺激性とアレルギー性に分類されます。刺激性接触皮膚炎は強い洗剤、石鹸、強酸性、強アルカリ性化学物質、アルコールなどの刺激物により皮膚のバリアが破壊され、炎症が起きます。アレルギー性接触皮膚炎は金属(ニッケルなど)や化粧品、香料、ゴム、植物などが原因となり、免疫反応(Ⅳ型アレルギー反応)により炎症が起こります。
接触皮膚炎の治療
原因物質との接触を避けて、ステロイドの外用や、痒みが強い場合は抗ヒスタミン薬の内服を行います。
問診のみで原因が特定できない場合は、パッチテストを行います。